アステリニューアルオープンとクッキーズのミニライブ(川西)

春休み中の娘と仕事が休みのダンナとアステ川西に。
雨の日曜日で道も駐車場も混みそうだから電車で行った。

一番のお目当てはクッキーズ。
3回あるライブのうち最初、朝イチ狙い。

舞台のあるぴぃぷぅ広場ではすでに用意されたイスは満席。
後ろに3人で立っていたらクッキーズが登場して「どうぞ目の前に座ってね」。

娘だけを送り込んで私とダンナは後ろに立った。
娘に続いて子どもたちがわらわらとステージ前に集まった。

ちょうど目の前にベビーカーに乗った1歳くらいの男の子がリアクション抜群で、私はその子ばっかり見てた。
かわいすぎてたまらん。

やがて正式な開演時間になった。
クッキーズが笑顔で次々登壇してくると知的障害者らしいおじさんが立ち上がって、舞台上のクッキーズに近づいた。
そして警備の人にきっちり制されて注意されてた。
クッキーズはまったく動揺を見せず、にこやかに手を振っていた
さすがプロやな!

クッキーズは衣装もしゃべりも「かつみさゆり」のさゆりちゃんみたいだった。
さゆりちゃん大好きな娘は歌とダンスを存分に楽しんでいた。
隣に座っていた同じ年くらいの知らない女の子と一緒に最前列でノリノリだった。

クッキーズが歌いながら作って配っていたバルーンもちゃんともらえていた。
すっかりライブが気に入ったようで「次のも見る!!」と息巻いてた。

1回目のライブが終わったのはちょうどお昼時。
最近オープンした「川西麺業」で食べることに。


時間的に混んでるかな?と心配したけど、普通に入れた。


私はあっさり、ダンナはこってり、それと水餃子5個入りを「辣油あり」で1つ。

あっさりはラーメンスープというよりうどん出汁に近いくらいマイルド。
娘が気に入って半分たべた。
ダンナのこってりは魚粉の香りが強くて娘は一口しか食べなかった。
餃子は普通に美味しかったけど、ぬるかったのが残念。

店内には娘と同じくらいの女の子とご両親が離れたテーブル席にいた。
すると女の子が激しく泣き始めて、ご両親が「全員がバルーンをもらえるわけちゃうの。他にももらえなかった子がいっぱいおったでしょ」となぐさめていた。
どうやらうちの娘が持っているバルーンがうらやましかったみたい。
最初は「よしよし」としていたご両親もあまりに泣き止まないから最後は「もうええ!」とイライラしてた。
分かるわ~!!

その女の子がかわいそうに思えてきて娘に「このバルーンあげたら?」と提案してみたけどすぐに却下された。
持って帰ったところで絶対床にほったらかすだけやのになぁ。
まあ、でも、5分もすればその女の子もガツガツとラーメンに食らいついていたけどね。
子どもなんてそんなものよね。

川西麺業を出た後、ダンナさんには家に帰ってもらって、私と娘とでもうちょっとアステで過ごすことにした。
家に帰ってもやることないしな。
ちょうどスタンプラリーみたいな「文字探し」があったのでそれに挑戦することにした。
アステ内の指定の店舗近くに文字が貼ってあって、応募用紙に書き込むというもの。

リニューアル2日目の日曜日のアステはすごく人がいっぱい。
こんな賑い、いつぶり?
人であふれる館内を3階から地下一階まで文字を探してウロウロした。
全部書き込んで応募用紙を投函すると12時半を過ぎていた。
なので13時開始の2回目のライブを見ることにした。

またもや最前列でこぶしを振り上げる娘を残し、私は周辺のお店を見て回った。
閉店セールをやっている服屋さんが気になってのぞくと何点かよさげなものが。
ワンピースで定価2万4千円とお高めだけど30%オフだった。
いや、それでも高いか。あかん、わからなくなってる。

カルディではコーヒー豆が半額だったけど、レジに長蛇の列だったのであきらめた。

2回目のライブでも風船配りが始まったが、娘には「さっきもらったから今回はほしがったらあかんで」と釘をさしていた。
娘は約束通り「風船の欲しいお友だちは手を上げて」というクッキーズの言葉に反応しなかった。
でも顔はちょっと悲しそうで、風船の行き先をずっと目で追っていた。

こういうとき。
「約束を守ってエライな」という感心な気持ちと「親に逆らう強さはないのか」とちょっとガッカリする気持ちがある。

2回目のライブが終わった後、ダンナに車で迎えに来てもらって、そのまま2人で帰ってもらった。
娘は3回目も見たがったけど、もういいでしょ。

私はさきほどの閉店セールの店に戻った。
それで気になる服を数点試着したけど、どれも「悪くないけどピシッと来ない」。
かわいらしい店員さんは「明日で閉店なんでいくらでも試着してください。買う買わないは気にしないでください」と言ってくれて、ホンマにその通りにしてもうた。

ぴぃぷぅ広場で行われていた3回目のライブはこの日一番の客入りで大盛り上がりだった。
私は川西阪急に戻り、そこでもよさげな服を2点試着してピシッと来なかった。
50歳って何を着ても似合わないよな。。。

百貨店1階のイベント広場では西兵庫の特産品や野菜が販売されていた。

そこでトマトや葉物野菜をいっぱい買って、柿渋の雪駄を販売していたおしゃれなお姉さんと話をした。

帋屋」(かみや)というメーカーの1万7千円の雪駄。
どうしよう。。。いやいや。