勝福寺の「令和3年ふぁみり~除夜の鐘」(川西)

コロナの影響で深夜の除夜の鐘は中止だけど、夕方の「ふぁみり~除夜の鐘」は開催される勝福寺さん。「今年はみんなで手持ち花火をやるつもりやから、ぜひお子さんと来てね」、と法事のときにお誘いをもらった。

さあ、大晦日。やらなければならないことが2つあった。ちらほら雪が舞う中、自転車で能勢口へ。ララグランデの三井住友信託銀行は今年も門松が立派だった。ありがたや。

まずは紀伊国屋書店で来年のカレンダーを購入。ずっと前に友だちにもらったQUOカードを使った。

そして西友でしめ縄を2つ。半額だった!ささっと玄関を掃除して、自宅と実家に飾った。

忙しかったのでお昼はカップラーメン。コープさんで買った淡路島産の玉ねぎ天入りのマルちゃん。普通に美味しかった♪

夕方5時はしっとりと暗かった。体調の悪いダンナは留守番をすると言ったので、娘と二人で勝福寺さんへ。

境内には親子連れがたくさん。私たちも除夜の鐘をつこうと並んだ。

大晦日の気分が盛り上がる!

お堂の前で花火大会が始まった。

お寺の人から手持ち花火をひとくくりいただき、地面にいくつも置かれたロウソクで火をつけた。

こぼれ落ちる光線と子どもたちのはしゃぐ声が、厳かな空間を彩る。静かに終わっていく2021年。一人で花火を操る娘は、去年の暮れより大きくなった。あと何年、こうして一緒に大晦日を過ごしてくれるのだろう。

この儚い愛しさと美しい風景を。2022年はもうすぐそこ。でも、このまま時間がとまればいいのに。なんて思った。