
本館でチェックインを終えてどんぐりbaseへ。

すると早速、木から吊るされたロープにつかまる子どもたちの姿があった。
「ほら!ツリーイングやってるで」
さあ、娘よ、歓喜の声を上げるがよい。
・・・と思いきや。
娘はチラッと見て「ホンマやね」とつぶやき、すぐに視線をそらした。
ん?思ってたんとちゃうな?
「・・・やりたかったんやんね?」
「え?怖い・・・」
おいおいおいおい!!
聞いてた話と全然違うやないか!!!

もしかしたら、娘はツリーイングのことをよくわかってなかったんかな?
それとも、実物を目の当たりにして怖気づいてたんかな?
網状の遊具でゴロゴロ遊ぶ娘を眺めながら、思いを馳せた。

どんぐりbaseという建物は1階と地下1階の円形の建物だった。
1階には中央に網状の遊具「ホワイトあみあみマウンテン5ピークス」、その周りが休憩スペースのようになっていて、他にトイレと階段があった。

入口の横にはワークショップのコーナーがあって、パラコードを編んでキーホルダーが作れるようだった。

トイレは入口入って右側へ。


普通にキレイだった。

女子トイレ横の階段を下りて地階へ。

こっちはどちらかというと未就学児向けっぽい感じ。

小学校中学年から上には物足りないかも。

1階を見上げるとこんな感じ。

逆に1階から地下を見るとこんな感じ。

なので、遊具の上をぴょんぴょん飛び跳ねる子がいると、結構ほこりが落ちてきて、空中でキラキラ光ってる。

こんなのがあるくらい。

クライミングのコーナーは「エレベストウォール」といって、有料だった。

娘に「やる?」と聞いてみたら、断られた。

まだまだ遊びそうな娘をダンナさんに託し、ミュージアムエリア(本館)の方を探索することに。

本館のガラス壁には植村さんのイラストが描かれていた。
身長162センチ。
小柄な人やったんやな。

没後40年ということで企画展が開催されていた。

植村さんを特集したNスぺの上映もあった。

「植村直己冒険賞」って、初めて知った。
もう、こういうの、ホンマ信じられへん。
わざわざ命を危険にさらしてまで・・・。
スゴイな、とは思うけど、それよりも「なぜ?」が大きいわ。

本を読めば、その謎がわかるのかな?

ぬいぐるみやコーヒー豆など、かわいいお土産品も販売されてた。
なんかちょっとホッとする。

一通りぐるっと見た後、どんぐりbaseに戻った。

植村直己冒険館では3つのキャンププランが用意されている。
室内キャンプ、空中キャンプ、屋外キャンプ。
私たちはどんぐりbase内の室内キャンプのプラン。
そのテントとマットが運び込まれていた。

娘の興奮も一旦落ち着いたので、外を見に行くことに。
貴重品だけロッカーに入れておいた。