「お腹空いた~!ホットドッグが食べたい!」という娘のリクエストに応えて「みわファーム」に一番近いローソンへ。
一つ買って車の中であっという間にたいらげた。
「もう一個食べたい」というのをなだめて、お昼ご飯が食べられそうなところを探した。
ネットで調べるとすぐ近くに「ゆきや」という居酒屋があったので行ってみたら、5~6台分くらいの駐車場は満車だった。
「まあ、道すがら何かあるでしょ」と来た道を帰ることにした。
本当はみわファームの後に「福知山市児童科学館」に行こうと思ってたけど、これ以上移動時間が長くなることに娘が耐えられそうにない。
途中で見かけた「篠山チルドレンズミュージアム」に行き先を変更。
お昼ご飯が食べられそうなところを車窓から探し続けていたら、「Cafe173」というよさげなお店があった。
でも満員な上にウェイティングリストにも3組いたので、あきらめた。
結局お昼ご飯を食べそびれたままミュージアムに着いた。
広い駐車場はたくさん車がとまっていた。
駐車場から歩いてすぐのところににすごく立派な日本家屋が建っていて、見惚れた。
うぉ~、なんか、めっちゃいい景色や。
娘も一目で「すご~い!」とテンションダダ上がり。
中はいろいろ遊べそうやな!
ひょうごっ子ココロんカードは使えなかったけど、1日で子ども500円は安い。
しかも当日なら再入場可能だって。
入口から入ってすぐのスタンドはオープンまで45分あった。
でも敷地内のカフェ「リストランテ・ブー」はやってるみたい。
「給食」は売り切れているそうだけど。
受け付け近くにあった貸し出し無料の「そとあそび道具」はバトミントンのシャトルが1つころがっているだけだった。
娘は一目散にシャボン玉コーナーに駆け寄って夢中に遊び始めた。
その間にちょっと散策。
「子どもグラフィティ棟」の前を通って
「ごんた山」への登り口を確認し
「ワークショップ棟」に入った。
缶バッジやキーホルダーを作るコーナーはにぎわっていた。
絵本のコーナーは空いてた。
「たき火でポップコーン」(800円)の受け付けがあって「今ならあと1組の空きがありますよ」と言われた。
興味あるけど、娘はポップコーン食べないからなぁ。。。
ワークショップ棟の周りに2つのフードテント。
さつまいもチップスとスパイスカレー。
娘はまだまだシャボン玉ではしゃいでいたので、子どもグラフィティ棟ものぞいてみることに。
薄暗いベンチにパパさんが2人、スマホいじっていた。
色んな親子連れの場所を訪れてきたけれど、子どもといてもスマホいじってるパパさん、本当に多いよね。
ここは、昔の校舎をリノベしたのかな?
このレトロな雰囲気、好き。
チラッと見たらパパと小さな男の子が向かい合って将棋を指していた。
あんな知的な遊びができる親子、うらやましいなぁ。。。
隣の部屋には人形やお面、民族衣装の展示。
渡り廊下でつながった「交流棟」へ。
そこにレストランがあるみたい。
リストランテ・ブーはフードコートみたいだった。
ランチタイムが14時までと書いてあったので、あわてて娘と父ちゃんを呼びに行った。
あと15分でランチタイム終了だけど、店内はほぼ満席だった。
オーダーの前に席を確保しようと空いてた最後のテーブルに2人を座らせた。
注文は廊下の机に置かれたオーダー票に書きこむスタイル。
「牛すじカレー大盛(800円)」「キッズメニュー きつねうどん(500円)」「中華そば(700円)」に「1」、合計金額「2000」と書いて提出した。
父ちゃんがいうには「大盛りという量ではないけど、スパイス効いてて美味しかった」らしい。
キッズメニューについてくる「おまけ」は小袋のグッピーラムネだった。
中華そばは生麺からゆがくタイプのインスタントラーメンに近いものだった。
ランチタイムが終わると17時まではテイクアウトカフェ。
いつの間にかお客さんはいなくなっていた。
併設の駄菓子ショップがめっちゃかわいかった。
絵本の販売コーナーでは「売れ筋系」が充実。
この絵本を一番気に入った。(絵本?なのか??)
文化棟から続く「体験シアター棟」では新聞紙のたこ作りワークショップが開催されていた。
終了時間が近いのか、参加者は1~2人で、ぼちぼち片づけ始めている雰囲気だった。
体験シアター棟を出て、すぐ近くの大きな木からぶら下げられた布製ブランコへ。
ご機嫌でゆらゆら。
隣にあったハンモックはナイロン製の細い紐で、ちょっと扱いが難しかった。
くるん、とひっくり返って頭を強打した男の子もいた。
その後娘が砂場の方へと消えたのを見送って、さつまいもチップの屋台へと向かった。
「かまどワールド」では私がお誘いを受けたポップコーン作りが行われているようで、歓声が上がっていた。
いいもん。
私にはさつまいもチップスがあるもん。
って、長っ!
さつまいもを縦にスライスしたチップスは袋からにょきにょきはみ出していた。
そして袋には油がすごく染みていた。
味は、販売のお兄さんの説明通り、ちょっと甘くて塩気があって・・・めちゃくちゃ美味いやないか~!
父ちゃんも私もお昼は食べたりなかったから、奪い合うようにたいらげた。
バリバリぽりぽりとチップスを食べ尽くした後、父ちゃんは娘の様子を見に砂場へ行った。
私は日影の席を離れるのが惜しくて、なかなか動けなかった。
砂場では娘が小学校高学年ぐらいのお姉ちゃんと低学年の弟のきょうだいと遊んでいた。
弟が拾ったペットボトルのキャップで水をくまされていたのが不憫だったので、手持ちのビニール袋を渡してあげた。
作業効率は上がったけど、結局水くみを命じられていて、弟はその後も夢中で水を運んでいた。
うーん、結局役割を楽しんでいたということなのかな?
娘とお姉ちゃんは弟がくんできた水を砂に混ぜて練り上げては山を作っていた。
土木作業やん。
そばにはその子たちの親御さんがハンモックで寝ていた。
ハンモックの近くにポップアップテントを張っていたので、まるで私物のように見えた。
こうなると、他にハンモックを使いたい人がいても、言いづらいよな。
さすがにもういいでしょ、と思ったので「そろそろ終わろっか。アイスクリーム食べに行こう」と娘を誘い出した。
ごねるかと思ったけど意外とすんなり「じゃあね、バイバイ」ときょうだいに別れを告げていた。
たぶん疲れてたんやろうな。
私も食べたくなったので「春のイチゴフェア」からバニラとストロベリーのミックスをチョイス(350円)。
イチゴキャンディみたいな人工的なイチゴ味だったけど、甘くて冷たいからそれなりに美味しく感じた。
最後の最後にもう一度ブランコ。