だだだダンボール!(宝塚)

宝塚コミパ通信』で見つけたイベント「だだだ段ボール!」。

なんかすごく楽しそう♪
申し込みのために電話してみたら「いや、別に当日来てくれたらいいですよ」。

でも駐車場はあまり広くないようだったので、ダンナに運転をお願いして降ろしてもらった。
会場の太陽商会にはすでに多くの親子たちが作品作りに熱中していた。

段ボール資材がふんだんにあるせいか、大物に取り組んでいる人が多く、会場はひしめき合っていた。
うーん、オープンちょうどの10時に来るべきだったな。

それでもなんとかスペースを確保してもらって、荷物を置いた。

何を作るかは全然決めていなかったけど、割り当てられたスペースが小さいので、そこで作業できるくらいのモノにしようと思った。
そうだ、娘が乗れるような木馬にしよう。

娘が「私は何を作ればいいの?」と聞いてきたので、木馬のためのベッドを提案した。
すると娘はすぐに大きめの段ボールに何やら描きだした。
私はテープやはさみ、シール、マジックペンなど色々持ってきたけど、セロハンテープの残りが少なかった。
会場では文房具の販売もしてくれていたので、足りなくなったら、買おう。

木馬は思ったよりもかなり難しかった。
脚を4本作って、胴体をかぶせて、テープでぐるぐるに固定したけど、ぐらんぐらん。
娘がゆっくり乗ったら、そのままみしーっと沈んでいった。
ダメだこりゃ。
一旦やめて休憩することにした。

用意してくれていた休憩室に行くと駄菓子の販売コーナーがあった。
子どもたちは100円券を1枚もらい、自分で計算しながら好きな駄菓子をカゴに入れていた。
テーブルを囲んでワイワイ言いながら食べるの、楽しいよね。

最後にみんな集まって、一人一人作品を紹介した。
男の子はロボットや剣、女の子は家、と性別で分かれていておもしろかった。
私の木馬は頭を作る時間がなく、折り紙を貼ってつなげた「鞍」を載せてごまかした。

作品は持って帰らなくてもいい、とありがたいお言葉をもらったので木馬はバラしてゴミ箱へ。
(その後なぜか脚を持って行った男の子がいたけど、何かに再利用するのかな?)
娘が作ったベッド(というより布団セット)は「持って帰る!」とのことだった。
みんなで片づけを終えた後、床に敷いていたブルーシートをはたいた。
すると子どもたちが一斉に下に潜り込んできた。
ワーッ!キャーッ!
この日一番楽しそうな声が響き渡った。