【池田】今さらながら「マイカップヌードルファクトリー」

池田でお昼を食べた後、なんとなく歩いていたらカップヌードルミュージアムに来てしまった。

これまで8回くらい、無料エリアで遊んだなぁ。

お向かいが更地になっていた。
前は何が建っていたっけ?
この後、どうなるんだろう?

ミュージアムに入るやいなや「今日は体験されますか?」と聞いてきたので、何も決めていなかったけど「はい」ととっさに答えた。
すると2枚の券をくれたけど、娘の分だけでよかったから1枚返した。
入り口でこんなこと聞かれたの、初めてじゃないかな。
夏休みだから?

ミュージアムの中は人でいっぱいだった。
外国人観光客もたくさんいた。

体験コーナーは無料展示室の奥。
ミュージアムができて24年、いざ初めて足を踏み入れる!

ここも長蛇の列。

入り口でもらった券は15時スタート。
15分過ぎてもまだ列にいた。
私たちの前には若い日本人のカップル、後ろには外国人の中年カップル。
前からは東京弁、後ろからは英語が聞こえた。

スタッフさんが列に来て簡単な説明をしてくれた。

どのスタッフさんもすごく忙しそうにバタバタしていた。

20分以上並んでやっと自販機へ。

500円入れて空のカップを購入。

手を消毒。

カラーマジックペンが置かれたテーブルへ。
ここでカップに色を塗ったり絵を描いたりする。
チキンラーメンのシンボルキャラクター、ひよこちゃんのイラスト見本を見ながら描いてみたけど、ムズかった。

テーブルの上にはスープや具材のリストもあった。
スープの味を1つ、具材を4つ選ぶらしい。

「本日の特選具材」は旨味チャーシュー。
これって全部で何種類あるんだろう。

私たちがカップをデザインしている間にも新規の客がどんどん列に並んできていた。
中国の団体客っぽい人たちも混じってた。
コロナの規制とか、もう終わったんかな?

カップの色塗りが終わったら、今度は具材を詰めるためにまた並んだ。
私たちの後ろには先ほどの中年外人カップルがついた。

トッピングのコーナーは左右に同じものがあって、1列だったのがYの字に分かれてく形に。
私たちは左側のコーナーへ。

作業はガラスの向こうで行われる。
衛生面からも安全面からも、正解。
みんな食い入るように見ている。

スタッフさんが麺の上にカップをかぶせて機械にセッティングしてくれたものを、回す。
そのときにスタッフさんが「こうすることで麺がキレイにカップにおさまります。これが逆転の発想です」とスラスラ説明していた。
これ、1日に何十回言ってるんだろう。

具材は事前に決めていたエビ、玉子、謎肉、ひよこちゃん鳴門。
後ろの外国人カップルがちょっと迷っていたので、「あれはキムチだよ」と教えてあげたりした。
これだけ外国人客が多いのになんで英語表記がないのだろう?

カップに具材がすべて収まったあとはフタを圧着して

ビニールに入れて

熱でシュリンク。

できたてのカップヌードル♪

バッグ型のビニール袋の中心にカップヌードルを入れ込んで空気入れを手でシュコシュコ。

これこれ。
観光客がぶら下げているのをどれだけ見たことか。
やっとこの空気パンパンの意味がわかった。

体験が終わった後、娘は無料の展示室で遊び始めた。

以前遊んだことのある展示物が使用禁止になっていた。
コロナの影響・・・?

娘が遊んでいる間、私はお土産コーナーへ。

出前一丁のグッズにキュンときた。

娘はすっかりマイファクトリーが気に入ったようで「また明日作りに来よう!」と誘ってきた。
いや、毎日はちょっと・・・。
作ったカップヌードルは父ちゃんに見せびらかした後、さっそく食べてた。