キャンプファイヤー@宝塚自然の家

キャンプファイヤー!
久しぶりに行ってみたい!
というわけで、娘と「宝塚自然の家」へ。
(ダンナはアウトドアアクティビティがあまり好きじゃないとのこと)

参加人数MAX100人のところ何人来るのか知らないけど、施設に一番近い駐車場は満車だった。
受け付けで一人1000円の参加費をお支払いしようとすると「にしたにしょうゆづくり部」というネームプレートを発見。
なんじゃこりゃ??
楽しそう。

夏休み特別企画というのもやってるみたい。
全問行けた人には50周年オリジナルステッカー。
「宝塚自然の家」って50年前からあるのかな。

参加者は本館の2階へ案内された。
続々と親子連れが集まってきて、最終的には5~60人ほどになったかな?

とりあえずそろったところで、今回キャンプファイヤーを仕切ってくれる方たちがごあいさつしてくれた。
そして場をあっためるためにレクリエーションが行われた。
知らない人と三回じゃんけんしたり、チーム組んでミニゲームしたり。

最後に「ね」という歌をみんなで練習した。
それにしても、こういうリーダーさんたちって、明るいよな。
知らない人だらけの集団の前でおどけて、はしゃいで、盛り上げてくれて。
真の陽キャさんたち、本当に尊敬する。

交流会が終わった後、「森のキッチン」へ移動。
晩ごはんのカレーはみんなで作ると思っていたら、すでに出来上がりが用意されていた。
ちょっと拍子抜けだけど、それを上回る感謝の気持ち。
やった、作らんですむんや。

カレーは甘口と中辛が用意されていて、手作りのきゅうりの浅漬けが付け合わせに。

カレーはもちろん、きゅうりがめちゃめちゃ美味しかった!
きゅうりだけお代わりしたくらい気に入った。

子どもたちは食べ終わるやいなや、昆虫・ザリガニ・小魚などの捕獲に夢中。
枝や葉っぱなどを使ってなんとか釣り上げようと池の周りに集まっていた。

食後の食器洗いは全員で。
この時ばかりは遊んでいた子どもたちも協力。

そろそろメインのキャンプファイヤーの時間。
多目的広場に向かって歩く中、歩道脇の竹灯籠が目についた。

組み上げられていた土台が立派で、みんな「お~っ!」「すごっ!」と口々に言ってた。

日が落ちると暗くなるから、トイレに行きたい人はランタンで足元を照らしながら行くように、とアナウンスがあった。

みんなのテンションが上がって行く中、点火。

ひゃっはー!!

火が煌々と燃える中、リーダーたちは色んな演出をしてくれた。
中でも「ライオン」と「ペンギン」の2チームにわかれて、「ライオンの方がすごいんだ!」「ペンギンの方がカッコいい!」と言い合いっこするのが一番盛り上がった。
子どもたちはそれぞれ「ラーイオンだー、ライオンだー!!」「ペーンギンだ、ペンギンだー!!」「ライオン!ライオン!」「ペンギン!ペンギン!」と声援合戦。
冷静に考えれば「なんのこっちゃ」だ。
でも、キャンプファイヤーの魔法なのかな、ゲラゲラ笑えた。

私は離れたところのパイプ椅子に座ってキャンプファイヤーを眺めていた。
(もう、しんどい。。。)
途中、雷なのか、淀川の花火なのか、遠くでドーンと響く音が聞こえたりした。
娘は始終、全力で楽しんでいた。
最後は「みんな、火の周りに集まって、大切な人と座ってください」と集合がかかり、レクリエーションの時に習った「ね」を歌った。
だんだん火が消えるように、高ぶった心を落ち着かせていく。
汗びっしょりの娘の頭が私の肩にもたれかかってた。

終了の8時ごろ、辺りはすっかり暗かった。
そこに竹灯籠の灯りがてんてんと帰り道を示してくれていた。

木々のトンネルを抜けると電灯の明るい駐車場付近。
夢の国から現実世界に戻るみたい。
さびしいような、ホッとするような。
いやいや、夏はまだこれから。
帰りの車の中、娘はもちろん爆睡していた。
(午前中はエシカルクッキング行ってたしね)