2月末で閉店すると知り、あわててダンナに連れて行ってもらった。
「楽農レストラン育みの里 かんでかんで」。
広い敷地にいくつかの建物があって、その中の一つが「かんでかんで」だった。
こういう施設やったなんて、全然知らんかった。
2006年オープンの当初はきっとすごく賑わっていたんだろうなぁ。
って思いを馳せてしまうぐらい、なんか哀愁が。。。
全然人がおらん。。。
いろいろ気になるけど、とりあえずはランチね。
お腹空いた。
ダンナは天ぷら御膳、私はおばんざい定食、娘はお子様ランチ。
＋100円でコーヒーセットにしてもらって、いちごパフェも1つ頼んだ。
まずは私とダンナにサラダが到着。
ドレッシングは大きいボトルが1つ置いて行かれた。
御膳は「玉ねぎのクミン風味」と「野菜炒め」が特に美味しかった。
自家製ピクルスにハーブのディルが入っているのもよかった。
有機珈琲は濃かったけど飲みやすかった。
パフェ（500円！）は娘がイチゴをよく食べるのでオーダーしたのに、イチゴは食べず。
ソフトクリームの部分ばかりほじくって食べてた。
でも娘がお子様ランチのエビとフライドポテトとスパゲティとゼリーを食べた。
ダンナの海老天も食べた。
異常なほど小食の娘がこんなに食べるようになって・・・と2人で感動。
テーブルに置いてあったチラシに「LINEのお友だち登録でプレゼント進呈」とあったので、登録。
食事後、お会計の時にお野菜が販売されているのを発見した。
小松菜としいたけとイチゴをお買い上げ。
しいたけがすごく大きくて立派なのに、たったの300円！
でも、お店を一歩出て「しまった」と思った。
だって、すぐ近くに直売所が～。。。
中に入ってみると神出産の野菜や地元の方の手芸品が販売されていた。
お花もきれいで安かった。
それほど広くはないけど、直売所好きなんで、時間かけて見て回った。
パンと野菜とお茶と着物生地のポーチ、あとレストランで出されていた黒豆茶があったので購入。
お買い物を終えると娘がトイレに行きたいといったので事務所のある建物（兵庫楽農生活センター）へ。
農産物として紹介されていたお花がキレイに飾られていた。
そして窓口で「お友だち登録記念プレゼント」をもらった。
なんと、減農薬無化学肥料栽培のお米２合。
ちょうどお米きらしてたから、めっちゃ嬉しい！
その後、敷地内を散策。
この「加工施設棟くちーなかんで」に入っている「小麦生活」というパン屋さんが作ったパンが直売所で売られていて、私も買ったやつ。
「oimo stand」は土日祝だけ営業みたい。
少し上がったところには果樹園と芝生広場。
梅がきれいに咲いていて、温かい晴れ間に気持ちのいいお花見ができた。
駐車場へと下りていく途中、「きのこ館」へ。
たまたま係りの人がいて、いろいろと案内をしてくれた。
そして「見てみます？」と菌床が並ぶ栽培室を開けてくれた。
おお～、たまにテレビで見るやつや！
ここで採れたしいたけがレストランで売られているらしい。
だからあんなに大きくて安かったのか。
十分堪能した後、近かったので「三木ホースランドパーク」に寄ってみた。
えーっと、閉園中なのかな？ってくらい、誰もいない。
お馬さんもいない。
冬枯れた景色がどこまでも広がっていて、異世界に来たみたいな感覚になった。
まあ、今はコロナで緊急事態宣言中やし、2月の平日やし、15時半やし。
今度はもっといい季節に来よう。