人形の久月でお雛様を見たあと、お昼を食べようとお向かいの「にぎり長次郎 箕面百楽荘店」へ行った。
運よく171号線を突っ切って駐車場に入れたけれど、待っている人の行列が窓越しに見えた。
かなり不機嫌な娘と並ぶのはムリ。
行き先を変更するしかないので、近くの飲食店を思い浮かべた結果、たどり着いたのが
「美々卯 箕面店」。
前々から気になってきたお店。
なんとなく高級な雰囲気が漂っていて、娘と二人で入店するのは気が引けていた。
でも、今日は心強いスポンサーが一緒 ( *`艸´)
駐車場は半分くらい埋まっていた。
私がとめた横にはピカピカのBMW。
見渡すと軽自動車は私の以外、1台だけだった。
エントランスにはまだ鏡餅が飾られていて、めでたい気分の名残り(´▽`)
一歩お店の中に入ると、お出汁のいい匂いが充満!
「お出汁のアロマでも焚いているのか?」ってくらい、館内中に漂っていた。
すごいね、と母と感心しながら受付表に名前を記入しようとすると、お店の人に「お鍋ですか?」と聞かれた。
「いえ、違います」と答えたけど、どういう意味だったのかな?
しばらくして、お店の男性が「こちらへどうぞ」とエレベーターに案内してくれた。
キチッとした制服とカチッとしたオールバックで、横顔が冷たい印象。
でも、娘が笑顔を向けるとニコッと笑い返してくれたので、ホッとした(´∀`;)
通されたのは和室の部屋。
1つの部屋が3つに仕切られていた。
ふすまの向こう側も同じような間取りなんだろうな。
メニューを拝見。
ふむふむ、美々卯さんはうどんすきが名物みたいね。
母は牡蠣の天ぷらが食べたいとのことで「牡蠣天そば(2,130円)」を。
娘のためにそばをうどんに変更してもらった。
私はちょっと変わったおうどんがいいな、と「揚げ餅貝柱(1,260円)」で。
どちらもちょっとお高めだけど。
値段の価値は十分!!
牡蠣は磯の香りがすごくて、目の前に座った私にも届くぐらいだった。
母が牡蠣を噛むたびにふわっと香ってきて、もうビックリ∑(゚д゚*)
私のおうどんは、お出汁が本当に美味しくて、ゆずの爽やかな香りがまたいいアクセント。
貝柱も柔らかくて瑞々しかったヾ(*´▽`*)ノ
このクオリティのおうどんなら娘もがっつくに違いない!
・・・という親の期待をよそに、娘は2口ぐらいで「ごちそうさま」。
あーあ。。。(ノω=`)
この度を越えた小食、いつになったら治るの?
仕方がないので娘が残したおうどんを食べようとしたけど、揚げ餅でお腹がふくれてどうにも入らなかった。
許されることなら、このお出汁だけでもペットボトルに詰めて持って帰りたいよ~。。。
母の嘆きなど無関心な娘は、テーブルの上のうさぎグッズではしゃいでいた。
美々卯のシンボルのうさぎさん。
今度はいつお会いできるかな?