こんなハガキが届いた。
人形供養!
しかも無料!!
あるよ、うちにある(ノ゚ω゚)ノ
早速押入れとか探したけど、意外と1体しかなかった。
それは数年前母が知人にもらったもので、私には特に思い出のない東欧チックなお人形。
それでもやっぱり捨てるのは気が引けるので、供養してもらえたらありがたい。
クレリに着くと受付のところで人形を渡した。
名前などを書く書類の順番待ちをしている間にも、大きな紙袋を持った人たちが入ってきた。
年齢が高めなところを見るに、生前整理始めてるんかなぁ。
書類には名前や住所の他に葬儀に関する軽いアンケートみたいなのがあった。
クレリ側としては、会員を増やすための大切なデータ集めなんやろうな。
すでに会員の私は勧誘される心配もないので全部キレイに記入した。
そして会場に入ると・・・
圧巻!!( ̄□ ̄;)!!
「わぁー!!」と娘も興奮していた。
お葬式というより、博物館の展示みたい!
ぬいぐるみや雛人形、フランス人形、
日本人形や張り子の虎まで。
それはそれは華やかな祭壇だった。
私と娘はお焼香をあげたあと、しばらく見ていた。
ありがとうね、お疲れ様 (‘-‘*)
集まった人形たちはお経を読んでもらったあと、産業廃棄物として処分されるとのことだった。
だったらせめて読経の間手を合わせていたいな、と思ったけど、2歳児が一緒だとそうもいかず。。。
帰り際、気になるパンフレットがあったのでもらってきた。
「海帰葬(かいきそう)」つまり海洋散骨。
自分の死がまだ漠然とした今、なんかこういうロマンチックなことに魅かれたりして。
「人は、また、海へ還る」って、これまたステキなフレーズよねぇ。。。
でも、散骨する側にしたら、面倒くさいかな? ( ´・ω・)