去年と同じように晴天で温かな2020年年明けは、家族で地元の神社に初詣で。
手水舎(普段は水がとまっている)で手を清めて
神様にごあいさつして
新しいお札をお迎えする。
今年もつつがなく始まることに感謝だわ(●´ー`●)
この後は近くに住む母のところへお節を食べに行くことになっていたので、ベビーカーを押しながらダンナと歩いた。
ダンナはめったに通ることがない道なので「お、新しい家が建ってる」「この空地、何があったっけ?」と町の小さな変化にいちいち反応していた。
母の家の近くにも神社があるので、ついでに寄らせてもらった。
萩原の八皇子神社。
こちらの手水舎はひしゃくが竹の手作り製。
氏子さんたちがマメなんやろうな。。。
もうお昼近かったので、お正月にお披露目される進物や古代鏡などは片づけられていた。
でも、こうやって本殿が御開帳されているのを見ると、やっぱり特別な日なんだな。
お参りを済ませて帰ろうとすると、兵庫県会議員の北上さんがお子さんたちとやって来た。
確か、去年のお参りでもばったり会ったような。。
正月早々お忙しいのだろう、スーツを着てはった。
「あけましておめでとうございます」
と私たちにも丁寧なおじぎであいさつしてくれた。
今回、お賽銭箱の横に成り立ちが書かれた用紙が置いてあったから持って帰ってきた。
ここでコピーをペタリさせてもらう。
慣れ親しんだ神社の歴史がちょっとわかって、なんかさらにめでたい気分 (´▽`)
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御 鎮 座 地
当神社は、川西市の南部、萩原地区の住宅地の中に鎮座されております。
この地の西に古くは、農業用水の「紅葉ヶ池」があり秋になれば、池周辺、付近一帯に萩の花が咲き乱れたそうで、萩の咲く野原を、「萩原」と呼んだのが地名の起こりだと云われています。
御 祭 神
天 忍 穂 耳 尊 (アマノオシホミミノミコト)
別名、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命 (マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミミコト)とも云われています。
あまり聞いたことのない神様ですが~~~、
この神様は、「天照大神(アマテラスオオミカミ)」と「素盞鳴尊(スサノオノミコト)」との誓約の際に、生まれた神様で、素盞鳴尊の子供にあたり、稲穂の神様です。「忍」は威力あるもののこと、「穂」は文字通り稲穂であり、「耳」は実をいっぱいつけて頭を垂れる稲穂の様子から、俗に お金が貯まる耳とされる福耳を連想した もので、その意味で、「立派に実った大きな稲穂」をたたえた呼び名といえます。したがって、この神様は、勝運、授福の神 として信仰されています。
御 由 緒
創立年月不詳ですが、神社誌には、猪名川を流れ下れる神霊を萩原字丸垣内に祀りしに始まり、宝暦年間(1751~1764)今の地に遷す。と書かれております。
境内神社、三 柱 神 社
御祭神は、大 国 主 命(オオクニヌシノミコト)
八 幡 大 神(ハチマンオオミカミ)
蛭 子 命 (エビスノミコト)
境内の、八幡神社、若宮神社、戎神社を合併し三柱神社と改称されました。