先月の「豊中池田おやこ劇場」のバザーがご縁で、家族3人で観劇することになった。
演目は『イーハトーブのふたつのお話』 というタイトルで、宮沢賢治原作の2つの物語。
会場は豊中市立文化芸術センター多目的室で、ダンナさんの運転で来た。
事前にメールでやりとりした通り、受付でお試しチケットを受け取って料金をお支払い。
劇が始まるまでまだ少し時間があったので館内を少し見て回った。
カフェの看板に「こども食堂」ってあったけど、もうカフェ営業は終了したのかな?
「こどもアートの日」っていうのが近々あるのね。
そういえば娘が2歳のとき、「こどもクラシックの日」で来たなぁ。
「豊中池田おやこ劇場」の紹介コーナー。
「おやこまつり」で使用されていた作品が並んでいた。
今回の劇は、演者がベテランのおじいちゃん役者で、内容が地味だった。
キラキラが大好きで、いつも騒がしいYouTubeを見ている娘にとっては、当然物足りない。
すぐに飽きているのがわかってヒヤヒヤした。
でも何とか騒がず、ふてくされずいてくれて、そんなとこに成長を感じた。
それにしても、他の子どもたちは行儀よく観劇してるな。
劇が終わった後は出演の役者さんを囲んでの座談会みたいなのがあったようだ。
私たちは、もう娘が限界だったので、「ありがとうございました~!」と言いながら走り去った。
そしてお腹が空いていたので晩ごはんを食べることにし、白馬童子というラーメン屋に入った。
前からでっかい看板が気になっていたお店。
ネギやお漬物類が無料で取り放題のサービスがあった。
ダンナさんに今日の劇のことを聞いたら「結構よかった」と意外な答え。
私は娘と同じで「地味で見ごたえなかった」だ。
うちらのオーダーが通った頃、先ほどの会場で見かけたファミリーが1組入ってきた。
観劇を終えてみんなで感想を述べながら外食する、そんな文化的な遊びに憧れたけど、うちはそれはだいぶん先の話になりそう。
っていうか、なるかな。
ダンナさんと娘のしあわせラーメンは美味しかった。
私の味噌ラーメンはちょっとからかった。
〆はガムボールマシンで。