朝、娘の体温を計ったら37.8度だった。
本当なら今日はうちで一緒に遊ぶ予定だった2人のママ友にキャンセルの連絡。
ダンナにもラインで知らせたら「小児科行って診断してもらって」。
ええ~泣。
たぶんただの風邪だと思うけど、時節柄、しょうがないよね。
行きつけの「おの小児科」で9時半にネット予約を入れた。
その時点で待ち人数は94人。
画面を開いたまま何度もチェックしていたら、10時56分の時点で33人にまで減っていた。
そのときに何気に注意文を読んだら「ネット予約していても必ず11時15分までに窓口に来てください」と書いてあった。
あわてて自転車に子ども乗せて向かった。
ああ~、近所でよかった!
思った通り、駐車場は満車。
そして人も外にあふれていた。
そもそも受け付けに並ぶ列が外にはみ出ていて、みんな手に診察券や保険証を持って疲れた顔をしていた。
私が最後尾についたのが11時5分くらい。
私の後にも次々と親子が並んでいく。
あるお母さんが「ネット予約しても並ぶんでしょうか?」と聞いてきたので「そうだと思いますよ」と答えた。(実際そうだった)
結局、受け付けするだけで30分かかった。
うちはちょうどこの日にしまじろうの知育玩具を開けたところだったので、娘は列に並んだまま夢中で遊んでいた。
しまじろう、ありがとう!
真後ろにいた3歳ぐらいの女の子は並ぶのにツラくなってぐずり始め、そのお母さんはイライラした様子だった。
みんな同じとは言え、しんどいことはしんどいよね。
受け付けが終わってクリニック内に入れたけど、ここも大混雑。
おでこに冷えピタ貼った小さい子やスマホでYouTube見続ける幼児、不安で泣く女の子、鼻血出してる男の子、ぐったりと横渡った少年、無表情の親。。。
ずっと忙しく走り回っているスタッフさんたちにも疲弊の色が見える。
それでも笑顔で対応してくれて、本当に感謝だわ。
待合室にいる間、娘は「また鼻に入れるの?やりたくない」と何度も聞いてきた。
先月に初のPCR検査を受けてから、ことあるごとに「あれは痛かった」と言うくらい、トラウマになっているようだ。
尋ねられるたび「う~ん、どうだろう」と言葉を濁した。
待合室で過ごすこと30分、ついに診察室に呼ばれる。
状況を軽く説明して、「お母さん、娘さんの両腕を抑えてください」となり、あっという間に娘の鼻に綿棒をイン。
「はい、では結果が出るまでしばらくお待ちください」
トータル40秒くらいで再び待合室へ。
前回ギャン泣きだった娘は今回、さめざめと泣いていた。
また待合室で30分くらい過ごした後、呼ばれて渡されたのは「陰性」を表す用紙。
そう、これが欲しかったの!
証明をもらったあと、お会計までまたまた30分くらい。
処方箋と一緒に「駐車場について」のお知らせと院長の顔写真のうちわをもらった。
院長、ほんまに自分大好きやな。
受け付けに30分、診察までに30分、結果待ちに30分、お会計までに30分。
ほぼ2時間費やして私もヘトヘト。
ご褒美がほしい!とお気に入りのラーメン屋「虎子」へ向かった。
灼熱の炎天下自転車をこぎ、やっとたどり着いたら・・・定休日て(T T)
冷やし鯛だし塩ラーメン、食べたかったな。