「川福手打うどん 中山寺店」は伊丹市にあった

久しぶりに包丁を研いでもらおうと関西スーパー鴻池店へ向かった。

芸技屋 雅秀」さんは毎月こちらの関スーに来るのがルーティーンだけど、今回はコロナで2か月ぶり。
依頼が多いということで、2時間後に受け取ることになった。

包丁を預けた後、近くの西松屋伊丹荒牧店で買い物をした。
でもまだ1時間以上あったので、お昼を食べようと思ってうどん屋さんを検索したら、ヒットしたのが「川福手打うどん 中山寺店」。
中山寺店ってなってるけど、住所は伊丹市荒牧。
すぐ隣は大阪芸大やし。
西松屋から5分くらいの運転で到着した。

駐車場は広いし、建物はなんだか高級な感じ。
ネット情報では子連れ歓迎になってたけど、ホンマかな。。

お昼のセットは795円~1,300円と、特にバカ高くもない価格帯だった。

ショーウィンドウのサンプルを拝見すると、えーっと、きつねが770円、天ぷらうどんが1,430円

出し巻800円、とりの唐揚げ890円。
やっぱり下町の定食屋よりかは高いな。

店内は広くて、入ってすぐに開放的なテーブル席、そして中庭を挟んだ奥に座敷席があった。

娘がいるので座敷を選ばせてもらった。

「はいからうどん ころっけ」のセット(税込875円)。
「ころっけ」はおにぎり、唐揚げ、コロッケが1つずつのセットのこと。
おうどんは娘と分けるので、薬味が別皿に入ってたのが助かった。

讃岐うどんほどコシが強くないし、つるつるでもなかったけど、適度な弾力となめらかさで、美味しい大阪うどん。
細めな麺も好み。
でも、太さがまちまち。
中にはつららみたいに先が尖った形のもあった。
うーん、川西の「小芝」を思い出す。
(あそこも麺の太さがバラバラなのに、美味いんよね)
お出汁は少し甘めで、香りがよく、娘と2人で飲み干した。
白米のおにぎりはいたって普通(ちょっと乾いてたかな)。
コロッケはサクサク感がよかったけど、まとまりのない味だった。
唐揚げはケンタッキーみたいに味が濃くて皮がクリスピーな感じ。
子どもや男性が好きそうな風味だな。

座敷席の背面は大きなガラス窓で、通りがよく見えた。
ということは、向こうからもこちらが丸見え。
あまり行儀の悪いことはしない方がいいかも(笑)。

◆川福手打うどん 中山寺店
兵庫県伊丹市荒牧4-7-1
072-775-1177