宝塚自然の家の『芋掘り体験とサツマイモごはん作り』に申し込んだ。
受け付けのところでお金を払おうとするとすごく立派な栗が売ってた！
1袋2,000円だったけど、こんなキレイな栗、見たことない。
相場はよく知らんが絶対おトクだと直感。
「後で買うんで1袋キープしておいてください」とお願いした。
参加者が集まったところで芋を植えている畑に移動した。
自然の家は何度も来たことあるけど、初めて入るエリアだった。
途中、娘の頭にトンボがとまっていた。
畑に着くと道具や軍手を希望者に貸してくれた。
子ども用の軍手まであって、ありがたや。
1組2株ということで、隣の家族と近距離でほりほり。
参加費800円×2人、別途サツマイモ代600円で計2200円。
割高に感じるくらいの収穫量だな、と思ったら、隣の家族はうちの1.5倍くらいあった。
「サツマイモの大きさコンテストをするので、収穫した中から一番大きいものを選んでください」と言われたけど、大してどれもデカないなぁ。
私が不参加なのを見た係りのおじさんが「あ～、あんまり実入りがよくない株にあたってもうたんやね。後で足してあげるわ」とこっそり言ってくれた。
引きちぎったツルは畑のすみで山積みになっていた。
すると「ツルも調理するので手の空いた人から集めてくださ～い」と声掛けがあった。
サツマイモとツルを持って調理場へ。
「すみません、2～3人くらい、お味噌汁に入れる野菜を切ってくれませんか」との呼びかけに若いお母さんが2人手を上げた。
各家族には飯ごうと米とサツマイモが配られた。
サツマイモは先月掘ったものらしい。
調理してたら、さっき「少なかったから足してあげる」と言ってくれたおじさんが近寄ってきて、大きなのを3～4本くれた。
そして「もしかして、栗を買ってくれた人？あの栗、ぼくが育ててん」と言って「あんな高い栗買ってくれてありがとう」と続けた。
え？高いの？
「でも、あんな大きくてツヤツヤした栗、初めて見ましたよ」と答えたら「うん、2L以上あるからね。あのサイズはまず売ってないよ」と自慢げだった。
じゃあ、やっぱり、お買い得なんじゃないの？
ああ、そうか。
「またまた、そんな！めっちゃ安く売ってくださってありがとうございます！」って言わなあかんかったんやわ。
（ちなみに栗は家で栗ご飯と渋皮煮にしたけど、それはそれはもう、めちゃくちゃ美味しかった！来年は2袋とも買う！！）
みんなの飯ごうは一斉にかまどへ。
各家庭でサツマイモの切り方が違っていておもしろかった。
炊きあがった後、逆さにして蒸らしタイム。
有志のママさんたちが切ってくれた野菜たっぷりのお味噌汁も料理開始。
その隣ではツルの下茹で。
フライパンで炒めて醤油をかけて、めっちゃいい匂い。
サツマイモがあんまり甘くなくて、美味しくなかったけど、白米の美味しさでプラマイゼロ。
お味噌汁はいつも通り美味しかった。
芋のツルは味はよかったけど固かった。
時間がない中、急いで作ってはったもんな。
でもこれをすごく気に入った家族が1組だけいて、残った分をおみやげに持って帰っていた。
係りの人も苦労してたから、よかったよかった。
片付けは大人も子どもも全員で。
解散のあとは、いつもの娘のルーティーン。
無料アスレチックにレッツゴー。
私はサツマイモと栗とラップで包んだご飯を持って、ねぇ、ちょっと重いんだけど。。。