【川西】絵本ミュージアム あそぼう家(や)

さぁ、やっと行けるときが来た。

「絵本ミュージアム あそぼう家(や)」
https://kawanishi.love/2023/05/16/asoboyamitekita/

駐車場付きというありがたい一軒家。
ナビ見ながらもちょっと迷い、いざたどり着いてみるとうちから歩けそうな場所だった。
(あ、でも坂がきつくてやっぱり無理かも)

玄関先にノートがたくさん置いてあって、それはこちらで絵本を借りた際に書くらしい。
各自1冊、ということは、今までこんなに多くの人が借りたんだ。
ノートは自分で持って来てもいいし、1冊100円で販売もしているとのこと。

入場料として100円をお支払い。
中に入ると・・・お~、すごい!
絵本以外の本やおもちゃもいっぱいある~!

こちらは館長のご実家を改装したミュージアムで、館長はまだまだ本の整理中ということだった。
もともと学校に勤務されてたということで、めちゃくちゃパワフルな方ということがよく伝わってきた。

ちょっと懐かしいラインアップの漫画もうれしい。

ミュージアムには館長以外に上品なおばさまが座ってらっしゃって、娘の遊ぶ様子を見守っていてくれた。

その間に外の書庫を見て回ることに。

これだけの絵本があるんだもの。
もしかしたら、私が小さいときに読んでいた絵本があるかもしれない。
お気に入りだったのに母が勝手にいとこにあげてしまい、私と妹がとてつもなくぷんすか怒った、あの絵本。
内容もタイトルも覚えている。
『えみちゃんのたんぽぽ』
えみちゃん、えみちゃん、えみ、えみ、えみ、、、

う、うわ~!!!
あった~!!!
ネットで探してもなかったのに、こんな近場で会えたよ~泣

ああ、えみちゃん、40数年ぶりのご対面。
・・・って、あれ?
こんな表紙だっけ?

それでもページをめくればよみがえってくる。
なんでかわかんないけど、大好きだったなぁ。

過去の私、今の私。
娘としての私、母になった私。
時空が交差して、まどろむような心地を味わえた。
置いててくれて、待っててくれて、見せてくれて。
何重もの「ありがとう」でした。