2023年度夏休み勾玉ウィーク(川西市文化財資料館)

うーん、今日は何をしよう?
ポックポックポックポック・・・チーン!(一休さん風に)
小学校からもらったチラシ「2023年度夏休み勾玉ウィーク」、これだ。

普段は土日祝のみ開催の「勾玉づくり」。
場所は文化財資料館


当日の予約のみ電話受付で、12時ごろに電話をかけると「14:30からの分ですね。お受けしました。駐車場は道路に面した方にお願いします」と言われた。

開始5分前に到着。
受け付けで申込用紙を記入し、参加費50円を払った。

通された部屋には他にも3組ほどの親子がいた。

テーブルの上には新聞紙が敷かれていて、すでにプリントや材料が置かれていた。


勾玉には代表的な形がいくつかあるようで、サンプルの中で一番簡単とされる「牙形」を選んだ。

机の上に置かれていた封筒の中から勾玉の本体となる「ロウ石」を取り出した。
消しゴムみたいな白い直方体だった。
この上に「牙形」の型紙をのせて鉛筆で輪郭をなぞった。

この「ロウ石」を荒い目のサンドペーパーにこすりつけように削った。
とても柔らかい石で、あまり力を入れなくてもどんどん削れる。
6歳の娘も簡単にできた。

ある程度形ができたら、次は金やすりで削っていく。
ここまででかなり白い粉が出てきた。
「汚れが気になる方は白い服を着てきてください」と電話で言われた通りだ。

最後は水の中で仕上げ。
目の細かいやすりでこするとどんどんツルツルになってくる。

他の参加者も同じようなペースで作業が進んで行った。

勾玉が磨きあがったら、紐の種類と

飾りの小玉を選び、完成させていく。

できた♪
思ったよりもお手軽に作れて、かわいい。
リピーターがいるというのも納得だわ。
(なんといっても50円だしね!)

2015年にはオーストラリアのジュニアラグビーチームが勾玉を作ったんだって。