この人物像が印象的で見に行きたくなった。
展示は4日間と短いから忘れないようにがんばった。
2週間前の国崎のフリマで買ったドレス姿の娘と一緒に西谷夢市場へ。
たまにお野菜を買いに来るけど、こっちの建物は入ったことないかも。
へ~、こんな展示室があったんや。
入り口には独特のファッションの男性がいて、きっとこの人がモリン児さんなんやろうな、と思ったらやっぱりそうだった。
展示室は昔の蔵の雰囲気そのままで、高い位置にステンドグラスがあった。
作品とともに幻想的な世界観を作り上げていてすごくいい。
「ここ以外にも展示会場があるんですよ。『里ゾー夢』という場所で、車ならすぐなんで、ぜひ」とモリン児さんが教えてくれた。
畑が広がる風景を2,3分も走れば見えて来た家屋。
醸し出す佇まいに「絶対これやな」と思った。
里ゾー夢の駐車場に放置されたような自動車があった。
こちらもモリン児さんの作品だった。
中には鳥や人のオブジェ。
まるで旅の途中みたい。
「里ゾー夢」の本館?には家主っぽい男性がいて、ドレス姿の娘を「いいね~!かわいいね~!うんうん、いいんよ、好きな服着れば」とべた褒めしてくれた。
中には他の作家さんの作品も常設で販売されいた。
ギャラリーっぽいムードもある室内でのモリン児展。
さっきの蔵の中とはまた違った味わいだ。
普段からこんな感じなのかな?ってくらい、マッチしている。
座卓の上にはお菓子や飲み物があって「遠慮せず食べてね」と言ってくれた。
でっかい瞳に見つめられながら、もりもり飲み食いする娘。
この行動もアートなのか?
座卓の下には猫ちゃんがいた。
里ゾー夢には2匹の猫ちゃんがいるらしい。
モリン児さんは以前から里ゾー夢と関わりがあるようで、モリン児さんが壁画を描いた部屋があった。
子どもたちが創作活動や絵本を読んだりするスペースみたい。
もらったパンフレットによると、里ゾー夢の案内図はこう。
広い敷地に家や蔵や庭があって、毎週木曜日にオープンハウスやってるみたい。
帰り際、家主さんにご挨拶しようと探したら、庭から声が聞こえた。
家主さんは他の男性とお話していて、木のテーブルの上にはもう1匹の猫がいた。
こちらの庭ではバーベキューなども開催されたりするらしい。
「またおいでね」と笑顔でお別れした。