コスモスと蝶々(尼崎・伊丹)

風が涼しくて、日の落ちるのが早くなった。
秋だー。

写真にハマっている友人と武庫川(西昆陽4丁目)のコスモス畑へ。
「うちの娘がコスモスをほっぺにくっつけて笑っている顔」を撮りたい、とのこと。
・・・いやいや。
そんな大人の都合、普通の2歳児には通じないよ~(>_<)
でも、友人のリクエストには応えたいし、娘をかわいく撮ってもらえたら私もうれしい。

シャボン玉やお菓子で笑顔を引き出し、トラロープで囲まれたコスモスにできる限り近づけようと「ほらほら、ピンクのお花はどおれ?」「花の数を数えてみよう!」と誘導した。
その間に友人はシャッターを切り続け、何枚も撮れた写真を見せてもらったら
「親としては、全部かわいい」。
でも、友人はあまり満足いくものがなかったみたい(^_^;)

↑私はこの写真もいいな、と思った。
後姿って自分では撮れないしね(´ー`∬♪

続いては伊丹市昆虫館へ。
「ほっぺに蝶々が止まって満面の笑みの2歳児」・・・いや、だから(´∀`;)

昆虫館にはいろんな虫の生体展示や昆虫標本もあるけど、やっぱりメインは温室。
熱帯地方を思わせる濃い緑の中をたくさんの蝶々がひらひらと舞っている。

どこを切り取っても絵になる場所だけど、友人が狙う構図にはならない。
そりゃそうだ。
コスモスと違って蝶々は飛び回るし、当然2歳児もじっとなんかしてないし。
そこで友人は蝶々用の「みつざら」に手を伸ばし、娘のほっぺに塗ろうとした。
しかし、「あっ、これ、奥の方に染み込んでるみたいで手につかない」らしかった。

ちょっと疲れてきたので温室内のベンチに座った。
娘に水を飲ませながら、壁に書かれた注意事項に目をやると
「蜜や薬品を使って蝶々を集めないでください」
というのがあった。

゚∀゚)・∵. あはは。

◆伊丹市昆虫館
https://www.itakon.com/